映画『影に抱かれて眠れ』公式サイト

イントロダクション/INTRODUCTION

映画史に残る、「男」の物語が誕生した。監督:和泉聖治✕原作:北方謙三

北方謙三原作で、講談社創業100周年記念出版作品「抱影」(講談社刊)が、遂に実写化された。メガホンをとったのは、10年以上にわたり圧倒的人気を誇る国民的大ヒット作品「相棒」シリーズのメイン監督を務めた和泉聖治。ハードボイルドの真髄ともいえる原作を、横浜の街を舞台にスタイリッシュな映像で描き切った。
物語の主人公は、こよなく酒を愛し、横浜の野毛の街を愛する抽象画家・硲冬樹。硲は、横浜・野毛の街で2軒の酒場を営む。絵を描き、野毛の街で酒を呑み、自らの経営する店を巡回するのが硲の日常だった。そんな平凡な毎日を揺るがす事件が起こる。硲を父親の様に慕う岩井信治が傷を負い、冬樹のもとを訪れた。この事件によって、やがて冬樹は横浜の街の闇に呑み込まれていくことになる。一方、独身を貫く冬樹には、欲望のはけ口として勝手気ままに関係を続ける女性と、純愛を貫き続ける女性の存在があった。男社会の抗争に呑み込まれようとする中、10年以上純愛を貫く女性の余命を知ってしまう冬樹。冬樹の周囲がひときわ騒めきだし、平凡な日常が大きく崩れ始めていく―。
ハードボイルドの真髄ともいえる原作を、横浜の街を舞台にスタイリッシュな映像で描き切った本作をプロデュースしたのは、劇男一世風靡を経て、個性派として活躍する俳優・中野英雄。北方謙三ファンであり、北方作品の実写化を夢だったと語る中野英雄が、満を持して初プロデュース作として本作を映画化させた。脚本を手掛けたのは、硬派な役どころで俳優として活躍し、監督やプロデューサーとしても活躍する小沢和義。製作陣から俳優陣までが「男」にこだわり描いた本作は、まさに映画史に残る「男」の物語といえる。

主人公・硲冬樹を演じるのは、「二階堂家物語」(19)「真田十勇士」(16)など、出演作で演技の幅を見せつける大人の色香漂うベテラン、加藤雅也。本作では、全てを受け入れていく「男」の哀愁と優しさを見事に演じきっている。冬樹が純愛を貫く女性・永井響子には『パッチギ! LOVE&PEACE』(07)『愛唄 -約束のナクヒト-』(19)などで知られる中村ゆり。冬樹を兄貴のように慕い冬樹が経営するクラブのバーテンダー辻村正人を演じるのは、俳優としても活躍するEXILEの松本利夫。冬樹を事件に巻き込む発端を作る岩井信治を演じるのは、「ケンとカズ」(15)で卓越した演技力が評価されたカトウシンスケ。そして、男たちの抗争で横浜のヤクザを演じたのは、湘南乃風のメンバーでミュージシャンの若旦那。本作で本格的な映画出演を果たし、俳優としても活躍。同じく横浜のヤクザ役に、ヒップホップ界で熱烈なファン層を獲得しているアーティストのAK-69。本作が俳優としてのデビュー作となり、映画初出演となる。そして、冬樹と関係を持つクラブのママに熊切あさ美、冬樹の才能にほれ込む画商に余貴美子、冬樹に刺青を教える彫師に火野正平と、豪華な俳優陣が集結した。

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